【センバツ】ボンズが“ポン酢”の汚名返上!広陵・真鍋がフェンス直撃の適時二塁打 2回に6点奪取

[ 2023年3月29日 11:59 ]

第95回選抜高校野球大会準々決勝   広陵-専大松戸 ( 2023年3月29日    甲子園 )

<広陵・専大松戸> 2回1死一、三塁、広陵・真鍋は中越え適時二塁打を放ちガッツポーズ (撮影・後藤 大輝) 
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 広陵は打線がつながり、逆転に成功した。

 1点を先制された直後の2回、小林隼翔(3年)、只石貫太(2年)の連打で好機をつくると、敵失をさそって同点。さらに濱本遥大(2年)の左前への2点打で勝ち越した。谷本颯太(3年)も右前に2点打を放って5-1とリードを広げた。

 なおも1死一、三塁から高校通算51本塁打の「広陵のボンズ」こと真鍋慧(3年)が左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、二塁ベース上でガッツポーズ。第1打席でも右前打を放つなど、2回で早々にマルチ安打とした。

 27日に行われた3回戦・海星戦で3打数無安打だった真鍋は中井哲之監督から「きょうはボンズではなく、ポン酢だった」と厳しい言葉を投げかけられたが、見事に汚名返上してみせた。

 真鍋は4回2死二塁でも中越え適時二塁打。序盤で3安打2打点と打線をけん引した。

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