沖縄尚学　痛恨ミスで8強に届かず　比嘉監督「これも甲子園なのかな」

第95回選抜高校野球大会3回戦   沖縄尚学0―1東海大菅生 （ 2023年3月28日    甲子園 ）

＜東海大菅生・沖縄尚学＞6回無死二、三塁、挟殺プレーで三塁ベース上の沖縄尚学の二塁走者・仲田（左）に先にタッチする北島（撮影・大森　寛明）
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　沖縄尚学は拙攻を重ね、14年以来の8強に届かなかった。

　6回1死二、三塁では大城龍紀がスクイズを空振り。挟殺プレーで2人の走者が三塁上で重なり、優先権を持つ三塁走者・玉那覇世生がベースを離れ、二塁走者・仲田侑仁とともにタッチアウトになった。好機が一瞬で消滅。練習で確認していたプレーだけに比嘉公也監督は「見たことのないミスが起きた。これも甲子園なのかな」と嘆いた。九州勢がベスト8に進めなかったのは8年ぶりだ。