エンゼルスに必要なのはベテラン先発投手、担当記者がクエトかグリンキーの獲得を提言

[ 2023年1月5日 09:27 ]

ジョニー・クエト投手(AP)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のエンゼルス担当サム・ブラム記者が4日(日本時間5日)、FA市場の中から、エンゼルスにフィットする選手を挙げている。

 中でも特に推すのは6番目の先発投手として経験豊富なベテランを補強すること。ジョニー・クエト(36)は昨季ホワイトソックスで158・1回を投げ、8勝10敗、防御率3・35。効率的なピッチングで長いイニングを投げられる。左腕が多い先発陣に右腕が入ればバランスも取れる。1年800万ドル程度で獲得できる。通算223勝で09年のサイヤング賞投手ザック・グリンキー(39)は昨季ロイヤルズで137回を投げ、防御率3・68。23年はおそらく現役最後の年で年俸は1000万ドル前後の見込み。クリス・アーチャー(34)は昨季ツインズで25試合に先発、防御率4・56、1年400万ドル前後で取れる。

 頭数が足りないブルペンについては、昨季ブルージェイズで65試合登板、防御率2・83の右腕デービッド・フェルプス(36)か、タイガースで64試合登板、防御率2・83の左腕アンドルー・チェフィン(32)を補強したいところ。他には遊撃手でエルビス・アンドルス、ホセ・イグレシアス、捕手でゲーリー・サンチェス、外野手でタイラー・ネークインの名前を挙げていた。

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2023年1月5日のニュース