【広島新入団会見 6位・長谷部銀次投手】村神様の内角えぐる「左打者の内に投げられるのが強み」

[ 2022年12月12日 13:25 ]

<広島>入団会見でポーズをとるドラフト6位の長谷部 (撮影・奥 調)
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 広島の新入団選手の発表記者会見が12日、広島市内のホテルで行われ、ドラフト1位・斉藤優汰投手(18=苫小牧中央)ら育成を含む新人10選手、松田元オーナー、新井貴浩監督が登壇。各選手がプロでの目標やセールスポイントを語った。

 以下、6位の長谷部銀次投手(24=トヨタ自動車)と一問一答。

 ―今の心境。
 「こんなに大勢の方の前で入団会見をさせて頂いている、とてもありがたく感謝の気持ちでいっぱいです」

 ―セールスポイントは。
 「力強いストレートが僕の一番の特長なんですが、それ以上にどんな局面でも自分の投球、腕を振って強いボールを投げられるところが強みです」

 ―お手本とする投手は。
 「トヨタ自動車の先輩でもある栗林投手がお手本。チームで抑えとして君臨しているが、欲しいところで三振が取れますし、年間通して高いパフォーマンスを発揮している」

 ―栗林に聞いてみたいことは。
 「栗林投手の代名詞でもあるフォーク。僕自身は落ちる球が課題になっているので聞きたいし、年間を通してどのような調整をしているのかも聞いてみたい」

 ―先発も中継ぎも経験があるが、役割は。
 「まずは中継ぎで期待されていると思うでの、任された場面、打者に対してしっかりアウトを取れる投手になりたい」

 ―対戦したい打者は。
 「左投手なのでヤクルト村上選手。(抑えるイメージは)左打者のインコースにも投げられるのが自分の強み。どんどん近い場所でも投げて、押していけたら」

 ―目標は。
 「数字は後からついてくるもの。まずは1年間1軍にしがみついて、任された場面で自分の投球ができたら」

【ファンからの質問】
 ―野球人生で最初のグローブは誰に買ってもらったか。
 「小学校の時に両親に買ってもらって、色は赤で、鮮明に覚えています。うれしくて夜は一緒に寝た思い出があります」

 ―ファンへ。
 「社会人からの入団で、1年目からチームに貢献しないといけない立場だと思うので、持ち味を出して、チームのリーグ優勝、日本一に貢献したい」

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2022年12月12日のニュース