ロッテ1位の専大・菊地 プロでタイトル「全部獲る」 東都2部で2季連続最優秀防御率&ベストナイン

[ 2022年12月12日 04:33 ]

東都大学野球秋季リーグ個人賞の表彰式に参加した(左から)中大・北村、亜大・田中、専大・菊地
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 東都大学野球秋季リーグの個人タイトル表彰式が11日、都内で行われ、ロッテからドラフト1位指名を受けた専大・菊地らが出席した。菊地は今秋は2部で防御率0.85で、ともに2季連続の最優秀防御率とベストナインを獲得。「防御率は先発投手の力を測る一番の指標。こだわってきて良かった」と笑顔を見せた。2部で4年間プレーしたが、リーグ戦デビューした2年秋から全5シーズンで防御率1点台以下をマーク。最速152キロ右腕は「(オリックスの)山本由伸さんのように全部獲れる投手になりたい」とプロでのタイトル獲得も目標に掲げた。

 ≪1部中大・北村、亜大・田中ら2季連続のベストナイン≫1部ではプロ入りする中大・北村、亜大・田中がともに2季連続のベストナインに輝いた。ヤクルト5位指名の北村は、一塁手部門で2度目の受賞に「主将を経験して、充実した1年間だった」と笑顔。中日6位の田中は、遊撃手部門で3度目の受賞。主将として今春はチームを日本一にも導き「東都の厳しい戦いの中でやれることはできた」と振り返った。

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2022年12月12日のニュース