ソフトB武田翔太「悔しいの一言」現状維持の1億5000万円でサイン リハビリ続きも「春に間に合う」

[ 2022年12月12日 14:23 ]

<ソフトバンク契約更改>現状維持でサインし会見を行う武田(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの武田翔太投手(29)が12日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨み、現状維持の1億5000万円プラス出来高払い(変動制)でサインした。今季は宮崎春季キャンプで広背筋付着部炎、4月はコロナ感染で出遅れ、10試合登板にとどまり、2勝1敗、防御率2・57。さらに8月30日には右肘内側側副じん帯の炎症、ならびに浅指屈筋の軽度の肉離れと診断され、「悔しいの一言。チームの力になれずに本当に申し訳ない」と頭を下げた。

 現在はリハビリ組で70メートルの遠投まで再開。近日中にブルペン入りする予定で「春に間に合う準備をしてきたい」と意気込んだ。
 来季は4年契約2年目で節目の30歳を迎える右腕は「まずはローテーションを勝ち取って、1年間守れるように。長いイニングを投げて、中継ぎのみなさんを休ませたいし、節目の1年になるので、いい年にしたい」と前を向いた。

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