草魂カップ ウッディボーイズイースト初優勝 鈴木啓示氏がエール「これからも野球に頑張ってほしい」

[ 2022年12月12日 06:00 ]

第10回草魂カップ決勝   ウッディボーイズイースト4―0鳴尾北レッズ ( 2022年12月11日    西脇公園球場 )

優勝したウッディボーイズイーストは鈴木氏(中央)と記念撮影
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 元近鉄の通算317勝投手・鈴木啓示氏(75=本紙評論家)の功績を称える学童軟式野球大会「草魂カップ」(スポーツニッポン新聞社後援)の第10回記念大会は11日、兵庫県西脇市で準決勝、決勝を行い、三田市のウッディボーイズイーストが初優勝した。優勝旗、トロフィーを授与した鈴木氏は「勝ったチームは過信しないように、そして負けたチームは悔しさを忘れずに、これからも野球に頑張ってほしい」と選手にエールを送った。

 記念大会でウッディボーイズイーストが出場32チームの頂点に輝いた。先発で3回を1安打無失点、6回にはダメ押し本塁打を放って最優秀選手に選ばれた白木琉聖(6年)は「プロで活躍した鈴木さんの大会で優勝できたのはうれしい」と目を輝かせた。18年の第6回大会では準優勝。白木馨監督も「あの時に鈴木さんから準優勝だから頑張れる、という言葉をいただいた。何としても優勝したかった」と選手の頑張りを認めた。17日から出場する第3回くら寿司トーナメント全国大会(神宮)に向けても弾みがつく優勝だった。

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