西武・平良 「大爆発」のち2度目交渉で先発勝ち取った！「自信は物凄くあります」

来季の先発挑戦権を得て更改し、初回から投げますとNO1ポーズする平良
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　西武・平良が埼玉県所沢市の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、先発転向が認められて前回と同じ提示額となる7000万円増の年俸1億7000万円で更改した。「先発を来年からやらせていただける。不平等さを感じていたので解消されて本当に良かった」。2日の交渉では24年から転向する妥協案も示されたが保留し、「（先発への）思いが募って今、大爆発」と話していた。

　最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した今季はチーム最多61試合に登板。先発調整に専念するため、来年3月に行われるWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）の日本代表に選出されても辞退する意向を示した。渡辺久信GMは「他の投手との競争。カードの頭を投げるくらいのつもりで本人もやると思う」と話した。

　代理人のスコット・ボラス氏と契約を結び、将来的な大リーグ挑戦を希望していることも公表。「（先発転向は）失敗するかも大成功するかもしれない。自信は物凄くあります」。自身のYouTubeチャンネルでは帰りの車中から早速、生配信を行い、「結果が出なかったらヤバいやつになるので頑張ります」と語った。（神田　佑）