ヤクルト奥川900万ダウンの2700万で更改「すごいふがいない一年」

[ 2022年12月5日 13:27 ]

契約更改を終え、笑顔も交えながら会見したヤクルト・奥川恭伸=5日、東京都港区のヤクルト球団事務所(代表撮影)
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 ヤクルト・奥川恭伸投手(21)が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、900万円ダウンのの年俸2700万円でサインした(金額は推定)。

 昨季チーム最多の9勝を挙げた右腕は、今季初登板だった3月29日の巨人戦で4回1失点で降板。以降は右肘痛の影響で戦列に復帰できぬまま3年目のシーズンを終えた。チームはリーグ連覇したが、「みんなの活躍を見ながら、何もできない自分がすごいふがいない、悔しい1年」と振り返った。

 手術を回避して保存療法での来季中の復帰を目指す。心機一転、背番号を11から18に変更した右腕は色紙に「復帰」としたため、「元気な姿で1軍のマウンドに戻れるように頑張りたいと思います。リーグ3連覇と日本一奪還に貢献できるように頑張りたい」と静かに決意を語った。

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