オリックス・比嘉、800万円増の3600万円で更改 来季は球団最年長に

[ 2022年12月5日 15:00 ]

契約更改を終え会見するオリックス・比嘉(撮影・奥 調)
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 オリックスの比嘉幹貴投手(39)が5日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、800万円増の年俸3600万円(推定)でサインした。

 約1時間の話し合いの中で“もう少し評価してください”と主張して少しアップを勝ち取ったものの、満面の笑みとはならなかった。「査定ポイントのこととかいろいろと聞きましたし、ポストシーズンのことも評価していると言われましたが…」。レギュラーシーズンでは30試合の登板で5勝0敗1セーブ。ヤクルトとの日本シリーズでは7試合のうち5試合に登板して、被安打1の無失点と日本一にも貢献した。

 能見が現役引退したため40歳シーズンとなる来季は球団最年長。「年齢は関係なく、毎年、求められるポジションで勝負している」。変則的なサイド右腕は日本一連覇へ貴重だ。

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2022年12月5日のニュース