イチロー氏が「あの技術がたまらなく僕は好きでした」と評した広島の遊撃手は? プロスピAで選出

[ 2022年10月21日 18:45 ]

イチロー氏(AP)
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 コナミデジタルエンタテインメントは21日、モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」において、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(48)が選んだレジェンドOBが登場するスカウト「イチローセレクション」をスタートしたと発表した。

 12球団のOB、レジェンドたちを各球団1人ずつ選出。公開されたYouTubeの動画「イチローが12球団のレジェンドOB選手を語る【イチローセレクション】」(https://www.youtube.com/watch?v=rifMNBPWdiA)では、その理由についてイチロー氏らしく説明した。

 広島からは、野村謙二郎氏を選出した。野村氏は通算2020安打を記録し、95年には打率.315、32本塁打、30盗塁で史上6人目となるトリプルスリーを達成した。「左バッターとして、1番バッターのイメージですけど、野村さんは。左ピッチャーのスライダー、カーブの右の肩の我慢の仕方。これがもう、誰よりもうまかった選手だと思います。僕、参考になったと思います。見ていて」と評した。

 「95年の日本シリーズの時に、相手ヤクルトだったんですけど、相手の野村(克也)監督が、イチローについて質問された時に、“いや、野村の方が上だろう”って言われたことがあるんですよ。“あっ、僕も野村さんと比べてもらえるようになったのか”ってすごいうれしかったんですよ、その時」と思い出を語った。「それぐらい、僕の中で(野村氏は)バッティングがうまい。パワーもありますから、3割、20本、30盗塁はするイメージ。ショートの上に狙ったようにヒットを落とす、あの技術がたまらなく僕は好きでした」と語った。

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2022年10月21日のニュース