日本ハム・新庄監督 日体大・矢沢競合なら「日体大の帽子被っていこうかな。矢沢永吉さんのタオルも」

[ 2022年10月19日 19:37 ]

スカウト会議を終え、取材に応じる日本ハム・新庄監督
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 日本ハムの新庄剛志監督は19日、都内で行われたスカウト会議に参加。1位指名を公表した日体大の二刀流左腕・矢沢について「やっぱり切れがいいですね。ピッチャーも面白い。スピードガン以上にベース板で(伸びる)。初速と終速があまり変わらないピッチャーだなというのは思いました」と高い評価を口にした。

 現時点で矢沢の1位指名を公表したのは日本ハムだけ。競合した場合はくじ引き役を務める指揮官は「本当はない方がいいけど、ちょっとやってみたい(笑い)。ウワーって全部(くじを)取るかもしれない(笑い)」と冗談めかしつつ「まず競合がないことを願って。まあでも、あったらあったで僕は運が強いので。もし競合が現れたら、日体大の帽子被っていこうかな(笑い)矢沢永吉さんのタオルも用意しておいて(笑い)」と交渉権獲得へ新庄節で熱意を示した。

 また、矢沢の交渉権を獲得した場合の起用プランにも言及。「もし外野を守っていて7回にポーンッと(マウンドに)来て155キロくらい投げて、また(外野に)戻ってみたいな。それも可能性だし」とさまざまな二刀流の可能性を探る考えだ。

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