日本ハム ドラフト上位候補に専大・菊地、東海大札幌・門別をリストアップ

[ 2022年10月19日 06:00 ]

専大・菊池(左)と東海大札幌・門別
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 日本ハムが20日のドラフト会議で専大・菊地吏玖投手(22)と、東海大札幌・門別啓人投手(18)の北海道出身2投手を上位候補にリストアップしていることが18日、分かった。

 今年の大学日本代表にも選ばれた菊地は1メートル83、93キロの大型右腕。最速152キロの剛球に加え、フォーク、ツーシームなど変化球の精度も高く、大渕隆GM補佐兼スカウト部長は「スケール感がある。先発型」と、即戦力として期待を寄せる。また、最速150キロ左腕の門別は右打者内角へのクロスファイアが武器。今春の札幌支部予選・札幌新陽戦では、20奪三振で完封勝利を挙げるなどポテンシャルを高く評価している。

 チームは上沢、加藤、伊藤の3本柱に次ぐ即戦力の先発投手が補強ポイントでもある。他球団の動向を見極めつつ、今季入団から2年連続2桁10勝を挙げた伊藤、高卒2年目で今季3勝を挙げた根本のような即戦力投手の獲得を狙う。

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