国内FA権取得の阪神・岩貞が球団と初交渉 当面残留交渉を最優先「9年間やってきたチームなので」

[ 2022年10月19日 05:15 ]

阪神・岩貞(撮影・大森 寛明)
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 今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した岩貞が18日、去就について球団と話し合いの場を持っていたことを明かした。西宮市内にあるクラブハウスを訪れ「20~30分話したりとか。まだ細かい提示とかはなく、話し合いを今している感じ」と語った。

 具体的な条件提示には至っていないが、当面は阪神との残留交渉を最優先する考えを強調する。「9年間やってきたチームなので、もちろんタイガースの話を一番に聞くってのは自分の中で決めていたこと」。今シーズンは自己最多の53試合に登板し2勝1敗、11ホールド、防御率2.57をマーク。仮に権利行使となれば、他球団からのオファーも予想されるが「(阪神と)話をして自分の心境の変化があったら、その時話したいと思います」と語るにとどめた。

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2022年10月19日のニュース