巨人打撃向上へ デーブコーチが課す“15種類のケース打撃”失敗したら一からに苦戦選手続出

[ 2022年10月19日 05:30 ]

打撃練習を見守る大久保コーチ(撮影・白鳥 佳樹)
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 新任の巨人・大久保打撃コーチが、チーム打撃向上へナインに「15種類のケース打撃」を課した。

 川崎市のジャイアンツ球場での秋季練習。バントなど15項目の場面を想定し、失敗したら一からやり直しとなるため苦戦する選手が続出した。「16人やって、さっと終わったの2人しかいない。プロが集まってもあれだけ時間かかる。これを1年間続けて意識づける」と狙いを明かした。主砲の岡本和は「ああいう形でやるのは初めて」といい「練習で100%にして試合でもきっちりできるように」と話した。

 大久保コーチは「サインが出て、バントを簡単に決めて格好良いねという選手にしなければ」と話した。(小野寺 大)

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2022年10月19日のニュース