日本ハム・輝星が侍ジャパン戦登板へ　習得中の新軌道のスライダーを試す

室内でキャッチボールを行う吉田
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　日本ハムの吉田が新球で侍に立ち向かう。18日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で行われた秋季練習に参加。来月5日の侍ジャパン強化試合で登板することが決まり、調整のためにフェニックス・リーグ最終クールから合流する右腕は「もう一生懸命投げるだけ。打たれて当たり前なので」と意気込みを語った。

　秋季練習中に公私で慕う伊藤からスライダーの極意を学び、自分なりに小さく斜めに曲がる“ミニ”スライダーを習得してきた。強化試合では対戦経験が多く、データがそろうパ・リーグの打者相手に「スライダーを投げるのもあり」と初披露を示唆した。「たぶん1イニングだと思うので、やることを絞っていきたい」と、5年目の来季への糧とする。（清藤　駿太）