阪神・西純「強い気持ち感じた」 青柳、伊藤将の力投に刺激 勝てばCS確定の大一番に先発有力

[ 2022年9月30日 10:17 ]

キャッチボールを行う西純(撮影・北條 貴史)
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 阪神に自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が復活した。レギュラーシーズン最終戦となる10月2日のヤクルト戦(甲子園)に勝利すれば進出が決まる。同戦には高卒3年目で今季6勝をマークするなど飛躍を遂げた西純矢投手(21)の先発が有力。以下は一問一答。

 ――残り1試合、2日ヤクルト戦に向けて
 「自分のやってきたことを出せるように、自分のいつもの投球をしたいなと思います」

 ――改めてヤクルトの打線の印象は
 「ランナーをためてのクリーンアップ、山田さん、村上さんに回さないことが大事なのかなと思っている。1番の塩見さんだったり、厄介なバッターが多いと思う。1アウトずつしっかり取れるようにやっていければいいんじゃないかなと思いました」

 ――チームは神宮で2連勝。青柳、伊藤将から感じるものはあったか
 「そうですね。試合もテレビで見ていたんですけど、やっぱりCS出るぞという強い気持ちが、見ていても感じましたし、自分も波に乗れるような投球ができたらなと」

 ――2日はCSがかかる大一番
 「意識はしないといけないですけど、一番は目の前のバッターをどうするかということ。しっかり考えながら投げたいなと」

 ――前回は中継ぎで今回は先発。難しさや逆に中継ぎの経験を生かせることはあるか
 「あまり関係ないかなと思っていて、結局中継ぎで終盤で1イニングというわけじゃないので、普段通り投げられるかなとは思っています」

 ――一発勝負の試合。高校時代もそういう試合だったと思うが、戦う上で大事になる意識は
 「いかに、安全に行くかというのが大事だと思うので、あまりギャンブルとかはせずに、キャッチャーは(坂本)誠志郎さんか梅野さんかは分からないんですけど、試合に全力でいけたらなと」

 ――矢野監督と戦える日々が少ない。CS進出はそういった意味でも大事
 「自分は矢野監督に指名してもらって阪神に入ることができたので、ちょっとでも恩返しができるようにしたいなと思っていますし、チームもCSに出られるように、貢献できるように頑張りたいと常に思っています」

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2022年9月30日のニュース