大谷翔平、快投15勝 前回“神救援”のループが大ピンチ招くも何とか逃げ切り ファン「ひやひやした」

[ 2022年9月30日 14:09 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―2アスレチックス ( 2022年9月29日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>15勝目を挙げた大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は29日(日本時間30日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で今季27度目の投打同時出場。8回2安打無失点で、15勝目を挙げた。8回2死までノーヒットノーランという快投で、シーズン規定投球回まであと1イニングとした。打っては適時打を含む2安打で、自己最多に並ぶシーズン40度目のマルチ安打もマーク。エ軍は4―2で勝利し4連勝した。

 8回を投げ切った大谷の後、9回のマウンドを託されたのは左腕のアーロン・ループ。23日(日本時間24日)のツインズ戦では、大谷が残した無死満塁を無失点で切り抜け、SNSで「無死満塁抑えるなんて神じゃん!!!」「ループありがとうーーー!!! 無死満塁からパーフェクトリリーフ!」「神リリーフ」など賛辞の声が上がったが、この日はヒヤヒヤだった。

 いきなり二塁打を浴びると、次打者には四球。無死一、二塁からなんと右飛でアウトをとったが、今度は死球で1死満塁に。内野ゴロで1点奪われると、2死二、三塁で降板した。3番手のテペラが1点許したものの、なんとか後続を断ち、大谷が15勝目を挙げた。SNSでは「ひやひやした」「なんとか勝ててよかった」など安どの声が漏れた。

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2022年9月30日のニュース