マーリンズのアルカンタラが今季4回目の完投勝利 好調ドジャース相手に1失点

[ 2022年8月28日 11:00 ]

ドジャース相手に今季4回目の完投勝利を収めたマーリンズのアルカンタラ(AP)
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 マーリンズの右腕、サンディ・アルカンタラ投手(26=196センチ、91キロ)が27日、地元マイアミ(フロリダ州)で行われたドジャース戦に先発。敵地ロサンゼルス(カリフォルニア州)で行われた21日のこのカードでは3回2/3で10安打、6失点と今季最短KOを喫して降板していたが、この日は9回を111球で完投し、6安打、1失点、10奪三振で今季12勝目(6敗)を挙げた。

 アルカンタラの完投勝利は5月22日のブレーブス戦、6月29日のカージナルス戦、8月3日にレッズ戦を含めて今季4回目。9回まで投げ切ったのは延長10回までもつれこんだ6月8日のナショナルズ戦を含めて5回目となった。

 この日は3回にムーキー・ベッツ(29)に30号ソロを許したものの失点はこれだけ。9回は2死満塁のピンチを背負ったが、シーズン途中でヤンキースから移籍してきたジョーイ・ギャロ(28)を1ゴロに仕留めてチームに3試合ぶりの勝利(今季成績は55勝71敗)をもたらした。

 ドジャースの連勝は3で止まって87勝38敗。8月の試合で敗れたのは23戦でこれが5回目となった。

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2022年8月28日のニュース