DeNA京山 村上に勝負挑むも3連続四球「投げる所ない」「意識しすぎて…」「対策出来てる」賛否の声

[ 2022年8月28日 19:44 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2022年8月28日    横浜 )

<D・ヤ>DeNA先発・京山(撮影・村上 大輔)
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 DeNAの京山将弥投手(24)が28日、ヤクルト戦(横浜)に先発登板。7打数連続安打、9打席連続出塁中のヤクルトの主砲・村上に対して2回の第1打席、3回の第2打席、5回の第3打席ともに勝負を挑んだもののボールを見極められ3連続四球を許した。

 DeNAベンチが「調子はいい」と評した京山。現在無双状態でセ・リーグ打撃3冠でトップに立つ村上に対して、150キロのストレートを低めに制球し、キレのあるスライダー、カーブ、スプリットを駆使し勝負を挑んだ。

 村上を先頭で迎えた2回の第1打席。京山は初球は外角高めのストレートでストライクを奪ったものの、2球目低めのスライダー、3球目内角高めのストレート、4球目外角低めのスプリットをほぼ微動だにせず見極められ3ボール1ストライクに。5球目真ん中高めのカーブでファウルを打たせフルカウントにしたものの、6球目外角低めの150キロストレートを見逃され四球。この四球後にオスナ、キブレハンに連打を浴び2点先制を許す結果となった。

 3回の第2打席は3番・山田に20号ソロを浴びた直後の対戦。3球目の高低差のあるカーブで空振りを奪うも内角低めの集めたボールを見極められ5球で四球に。これで村上は球団新記録となる11打席連続出塁となった。

 5回の第3打席は外角の厳しいコースへのカーブとストレートで追い込んだが、フルカウントから外角に大きく外れるボールで結局四球に。京山は村上に12打席連続出塁を許したところで降板となった。

 前日には「DeNAバッテリーは村上と勝負し過ぎ」などSNS上でも注目を集める村上の打席。DeNA、ヤクルト両軍ファンは「今日は明らかに京山の方がボールはいい」「京山の球そんな悪くないのに、相手が強すぎる」「京山いいよ 打たれてるけど責めてるよ 流れよこい!」「がっつり2四球だけど村上宗隆対策は出来てるので京山は素晴らしい」「これが京山が言う逃げずに攻めた結果なのかい…?」「村上堂々と見逃す…これじゃあ投げる所ないな」「意識しすぎて結局こんな結末なの泣けてくるな」「京山、しっかり勝負しよう。村上さんにソロならまだいい」など賛否のコメントが上がっている。

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