日本ハム・ポンセへ神様の贈り物？　啓発活動の支援表すリボンマーク刺しゅうされたグラブ使用

パ・リーグ   日本ハム2－0ソフトバンク （ 2022年8月27日    札幌D ）

＜日・ソ＞ノーヒットノーランを達成しスタンドのファンに手を振るポンセ（撮影・高橋　茂夫）
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　【記者フリートーク】母・ジェニファーさんを脳腫瘍で亡くした経験から日本ハムのポンセは米国時代から啓発活動に取り組んできた。5月は米国がん協会が制定する脳腫瘍早期発見強化月間。啓発活動の支援を表すリボンマークが刺しゅうされたグラブを使用する右腕は「米国時代は病院にも行っていた。日本でも機会があれば病院に行って活動したい」と話す。

　巨体と長髪でチャラく見られるが、子供好きで8月10日に札幌ドームに観戦に訪れていた野球チーム17人全員にサイン入りボールをサプライズでプレゼント。自身が10歳の時にメジャー選手に球場でボールをもらった体験がきっかけで「できるだけ子供たちに還元したい」と誓う。そんな日頃の行いに対し、野球の神様が素敵なプレゼントを与えてくれたのかもしれない。（日本ハム担当・東尾　洋樹）