ヤクルト山田、8度目のシーズン20本塁打達成 10試合ぶり弾は左翼席中段へ着弾

[ 2022年8月28日 19:03 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2022年8月28日    横浜 )

<D・ヤ>3回、山田がソロを放つ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトのキャプテン、山田哲人内野手(30)が2位DeNAとの直接対決第3戦(横浜)で10試合ぶりとなる20号ソロ。2年連続8度目のシーズン20本塁打を達成した。

 「3番・二塁」で先発出場。2―0で迎えた3回だった。1死走者なしで入った第2打席。相手先発右腕・京山が2ボール1ストライクから投じた4球目、ほぼ真ん中に来た142キロのカットボールを逃さず捉えると、打球は左翼スタンド中段に着弾した。

 「バッティングカウントだったので迷わずしっかりスイングすることを意識した。いい角度で上がってくれた」

 7月に新型コロナウイルス陽性判定を受け、復帰後は26日までの8月の月間打率が・156(64打数10安打)と打撃不振に苦しんだ。だが、前日27日の同戦で5打数3安打1打点と活躍し、今季9度目の猛打賞をマーク。チームの今季最多23安打16点爆勝に大きく貢献していた。

 なお、山田の本塁打は17日の阪神戦(神宮)で相手先発左腕・伊藤将から貴重な追加点となる19号ソロを8回に放って以来10試合ぶりとなっている。

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2022年8月28日のニュース