ヤクルト プロ野球新記録15カード連続勝ち越しへ 初戦・高橋&2戦目・ライアンに託す

[ 2022年7月5日 05:30 ]

室内練習場でキャッチボールを行う高橋(撮影・西川 祐介)
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 史上最速で点灯させた優勝マジックを「51」とした首位・ヤクルトが、まずはプロ野球新記録の15カード連続勝ち越しを狙う。5日から2位・巨人と3連戦(東京ドーム)で初戦の先発は今季の同戦3戦3勝、防御率2.14と好相性の高橋。埼玉・戸田球場で調整した左腕は「本当に強力打線。ヒットはいいけれど、逃げて四球や死球が多いのでそこを気をつけながらやりたい」と気を引き締めた。

 2戦目は自身4連勝中で通算90勝目を狙う小川で3戦目は現役最多の同戦32勝(30敗)を誇る石川。同33勝となれば歴代10位に浮上する。52年のフランチャイズ制以降では、54年の南海が記録した14カードを上回る連続カード勝ち越しを決めて、勢いを加速させる。(青森 正宣)

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