西武・今井 ダル流肉体改造で「巨大化」5キロ増 7日オリックス戦で今季初先発

[ 2022年7月5日 05:30 ]

約3カ月半で体重を5キロ増量して肉体改造した西武・今井。ユニホームはパツパツ
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 「巨大化」した西武・今井が7日のオリックス戦(京セラドーム)で今季初登板を果たす。開幕直前に右内転筋の張りで離脱。さらに4月19日の2軍戦で左足首を捻挫したが、この日に1軍の投手練習に参加して「上半身の厚みが違う。1軍で投げられなかったのは悔しかった」と語った。

 体重は約3カ月半で5キロ増の82キロ。親交のあるダルビッシュ(パドレス)にトレーニング法を電話で相談して肉体改造した。久しぶりに会った潮崎哲也編成グループディレクターからは「誰か分からなかった」と言われたそうで、ユニホームもパツパツでサイズアップを申請。2試合調整登板した2軍では最速157キロを計測した。

 辻監督は「これからが本当の戦い」と高橋、松本との3本柱として期待。右腕は「ケガして良かった、と言えるようにしたい」と見据えた。(神田 佑)

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2022年7月5日のニュース