阪神の“不敗トリオ”が追加点奪取 島田、中野、近本の躍動に矢野監督も満足顔

[ 2022年6月4日 18:45 ]

交流戦   阪神3―0日本ハム ( 2022年6月4日    甲子園 )

<神・日>5回2死二、三塁、近本の右前適時打に盛り上がる阪神ナイン (撮影・後藤 大輝)
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 阪神の追加点を、“不敗トリオ”が生み出した。

 1点リードの5回2死一塁で島田、中野、近本の3連打で2点を追加。直前に青柳が犠打を失敗して2死となってからの得点に、矢野監督も「ああいうところで追加点を取ったのは相手に与えるダメージも大きい。島田もいい味を出してくれていますし、拓夢(中野)もチカ(近本)もいい働きをしてくれている」と満足顔だった。

 1日西武戦を境に、1番から島田、中野、近本の3人を並べ、ここまで4戦全勝。昨季もこの打順では5戦無敗と負け知らずの快足トリオが、上り調子の猛虎打線を支えている。

 ▼中野 「(5回の左前適時打に)正直、早い真っすぐを狙っていたんですけど、うまく捉えられなくて。何とかヒットにすることができたので、形としてはよくなかったですけど、いいところに飛んでくれた」

 ▼近本 「(5回の右前適時打に)試合状況的にもいい1本だったかなと思います」

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2022年6月4日のニュース