西武・おかわり通算445号 ミスター超え歴代単独14位「やめた時に“何本打ったな”でいい」

[ 2022年5月14日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4―2楽天 ( 2022年5月13日    ベルーナD )

<西・楽>お立ち台で笑顔を見せる滝沢(左)と中村(撮影・尾崎 有希)
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 西武の中村が通算445号本塁打を放ち、巨人・長嶋茂雄を抜いて歴代単独14位に浮上した。2―2の6回に決勝の3号ソロ。「(長嶋氏の数字を超え)素直に本当にうれしく思う。偉大な先輩方がいっぱいいるので超えられて良かった」。

 チームがてこずっていた滝中のスローカーブが頭にあった。5球目の101キロ。体勢を崩されることなくためをつくりバックスクリーン左に運んだ。3試合ぶりの一発で通算450号まであと5本。「一気に5本打てないので一本一本の積み重ね。やめた時に“何本打ったな”でいい」と先を見据えた。

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