中日・高橋宏 6回途中2失点で降板「変化球で何とか粘れた」

[ 2022年5月14日 16:36 ]

セ・リーグ   中日―巨人 ( 2022年5月14日    東京D )

<巨・中>6回、マウンドで立浪監督(中央)と話す高橋宏(撮影・沢田 明徳)
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 中日の先発・高橋宏は6回途中2失点で降板した。立ち上がりから150キロを超える速球とスプリットを中心に投球を組み立て4回まで巨人打線を無安打に抑える好投を見せた。

 5点リードの6回に3連打で1点を失い、なお無死二、三塁のピンチで立浪監督がマウンドへ。指揮官から直接、激励された右腕は岡本和への四球で無死満塁としてから、中田を二飛、大城を空振り三振に仕留めて2死を奪ったが、代打・中島に押し出し四球を与えて無念の交代となった。

 3勝目の権利を得てベンチに退いた高橋宏は「ストレートが思うようにコントロールできませんでした。ですが、変化球でなんとか粘ることができたと思います。次の登板までに修正したいです。あとは勝利を祈って、ベンチから声を出して応援します」とコメントした。

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2022年5月14日のニュース