巨人 中田翔が7回に逆転満塁弾!「凄く気持ち良かったです」5点差ハネ返して今月初の3連勝

[ 2022年5月14日 17:32 ]

セ・リーグ   巨人7―6中日 ( 2022年5月14日    東京D )

<巨・中>7回、満塁ホームランを放ち喜びを爆発させる中田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人が最大5点差をハネ返し、中田の今季2本目となる満塁弾で中日に逆転勝ち。今月初の3連勝で5カードぶりとなる勝ち越しを決めた。

 試合後のヒーローインタビューで中田は「ホッとしました。声援のおかげです」と話し、「凄く気持ち良かったです」と笑顔を見せた。

 先発右腕・シューメーカーが5回4失点(自責3)で降板。打線は巨人戦初登板初先発となった19歳の2年目右腕・高橋宏のスプリットに苦しんで4回まで無安打に抑えられ、6回表終了時点で0―5と5点差をつけられた。

 だが、6回にポランコの右越え二塁打と押し出し四球で2点を返すと、7回にはポランコの左翼線二塁打でさらに1点を返して3―5。目の前で岡本和が敬遠され、満塁となったところで打席に入った中田が今季初の2戦連発、今季2本目&通算7本目となる満塁弾を左翼スタンドへ叩き込んで逆転した。中田のこの一発が決勝点となった。

 9回にこの日ベンチ入りメンバーから外れた守護神・大勢に代わって6番手としてマウンドに上がったデラロサは2死満塁からまさかのボークで1点を失ったが、最後はA・マルティネスを二ゴロに打ち取り何とか逃げ切った。3番手として投げた平内がプロ2勝目を挙げている。

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