阪神「近大コンビ」の佐藤輝&糸井がチームトップの20打点目「しっかり狙いをつくって行っている」

[ 2022年5月14日 19:25 ]

セ・リーグ   阪神9-2DeNA ( 2022年5月14日    横浜 )

<D・神>5回、糸井の2点適時打で生還した佐藤輝(左)(撮影・平嶋 理子) 
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 阪神の佐藤輝と糸井の「近大コンビ」がそろって打点を挙げた。佐藤輝は初回、マルテの先制犠飛のあと、上茶谷から右翼線に二塁打を放ち、二塁走者の中野を本塁に迎え入れた。昨季さんざん苦しんだ内角高めの145キロ直球をとらえ、「しっかり狙いをつくって行っているのでいいかなと思う」と自分に及第点を与えた。

 糸井は5回、4点差としてなおも2死二、三塁の場面で、右前に2点適時打。代わったばかりの三上の内角低め直球をはじき返した。「絶対にランナーを還す気持ちで打席に入った」。2人はそろって今季20打点とした。チームトップの数字だ。18年差の2人が、チームを引っ張っている。 

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2022年5月14日のニュース