日本ハム・今川 “師匠”新庄監督と対面!プロ入り前にダイレクトメールでアドバイス

[ 2021年11月8日 14:31 ]

今川優馬外野手と話をする新庄監督
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 日本ハムの今川優馬外野手(24)が8日、沖縄・国頭秋季キャンプで“師匠”の「ビッグボス」こと新庄剛志新監督(49)と対面した。今川は、新庄監督とのSNSでのやりとりを励みに、プロ野球選手への道を切り開いた。

 昨年ドラフト6位で入団し、プロ1年目のシーズンを終えた今川は、札幌市出身。東海大北海道キャンパス4年時にプロ志望届を出したものの、指名漏れ。社会人のJFE東日本の1年目に都市対抗若獅子賞という実績をつくったが、昨年のドラフト前は不安で、インスタグラムでフォローしていた新庄氏に自己紹介を交えたダイレクトメールを送った。「新庄さんは選手としてトライアウトにトライしていて、僕はドラフトにトライしています。もし一緒にプレーできたらうれしく思います」と送ったところ「かかるように頑張るんじゃなく、(プロに)なるんだという気持ちで頑張れ」のアドバイスがあったという。

 それから1年。秋季キャンプの地のサブグラウンドで練習中に、新庄監督が近づき、芝生の上で会話を交わした。

 秋季キャンプは3日から始まっており、若手有望株の野村佑希内野手(21)や万波中正外野手(21)、4年目を1軍出場なしで終えて正念場の清宮幸太郎内野手(22)ら27選手が参加している。同キャンプは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われている。

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