新庄剛志監督　就任会見から2日間のメディア露出　広告換算は約105億に

日本ハム・新庄監督
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　日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志新監督（49）の報道について、監督就任会見から2日間のメディア露出を広告費に換算した際の合計が104億9021万円に上ることが分かった。8日、メディアの調査・分析を行う「ニホンモニター」が発表した。

　4日、札幌市内行われた就任会見は、各テレビ局が急きょ生中継を決定。民放3局が会見を生中継し、監督としての新庄劇場は、電波ジャックから幕を開けた。その他にも、Yahoo!トピックスには2日間で6件もの見出しが掲載。ツイッター上では「新庄剛志」「新庄の会見」や、会見内で呼びかけた新たな呼び名「BIGBOSS」「ビッグボス」がトレンド入りするなど、新庄監督フィーバーに包まれた。

　「ニホンモニター株式会社」の算出によると、テレビ55億3175万533円（40番組/6時間50分13秒）、新聞2億3457万9019円（32記事/33,879c㎡）、WEB47億2388万986円（4328記事）で合計すると広告換算額は104億9021万538円となった。

　同調査はテレビ（11月4～5日放送分・東京キー局）、新聞（11月4～5日・東京発行11紙）、WEB（11月4～5日掲載分・主要ニュースサイト）を対象に実施されたもの。

　【テレビ】対象話題が放送された時間帯にネットされた局の15秒スポットCM料金。
【新聞】対象話題が掲載された新聞の1cm×1段　広告料金。
【WEB】対象話題が掲載されたWEBサイトの推計月間PV数と、主要サイトのレクタングル広告料金（1週間）を回帰分析した数値となっている。