新庄監督 “らしさ”全開の視察初日 車の屋根に乗って指示、報道陣に「監督っぽい?」とニンマリ

[ 2021年11月8日 12:29 ]

バント用打撃マシンを調整してご満悦の新庄監督
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 日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志新監督(49)が8日、沖縄・国頭秋季キャンプを“らしさ”全開で初視察した。

 真っ赤な上下のジャージ姿で球場入りし、「ここから3日間いて、もし練習にあきたら2日で帰る。同じ練習しかしないと思うから。あきたら帰っちゃう」といきなり“新庄節”。遠投練習では、なんと白いワンボックスカーの屋根の上に上がり、スタッフにバーを持たせて、バーよりも下へのスローを求める“技術指導”を行い、選手たちの遠投を見つめた。また、打撃練習の合間に一塁側スタンドにいる報道陣に向かって「監督っぽい?」と質問してニンマリする一幕もあった。

 秋季キャンプは3日から始まっており、若手有望株の野村佑希内野手(21)や万波中正外野手(21)、4年目を1軍出場なしで終えて正念場の清宮幸太郎内野手(22)ら27選手が参加している。選手は球団公式YouTubeで配信された監督就任会見の様子をキャンプ地でチェックしており、「ビッグボスと呼びます」という声が相次いでいた。

 同キャンプは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われている。

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