“巨人キラー”ヤクルト・村上は冷静 「目の前の一試合を集中して戦いたい」

[ 2021年11月8日 05:30 ]

トス打撃を行う村上(撮影・木村 揚輔)
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 Gキラーの主砲が迎え撃つ。ヤクルト・村上は、CSファイナルSの相手が巨人に決まり、「強いチームなのは間違いない。一戦一戦、いい時も悪い時も切り替えながら、しっかり集中してプレーしていきたい」と気を引き締め直した。

 巨人戦は今季、同一リーグではチーム別でいずれも最高の打率・348、8本塁打、25打点。それでも「あまりいいイメージはない。たくさんいいピッチャーもいますし、目の前の一試合を集中して戦いたい」と油断はない。

 39本塁打でタイトルを獲得したレギュラーシーズン後、社会人との練習試合2試合でいずれも一発を放った。この日は神宮での全体練習で調整し、フリー打撃では46スイング中14発の柵越え。「バットは振れている」と状態は万全。CSでも豪快なアーチを叩き込む。(青森 正宣)

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2021年11月8日のニュース