明秀学園日立が初優勝 石川ケニー主将が一発を含む2安打でけん引 秋季高校野球関東大会

[ 2021年11月8日 05:30 ]

秋季高校野球関東大会決勝   明秀学園日立9-7山梨学院 ( 2021年11月7日    JCOMスタジアム土浦 )

〈明秀学園日立・山梨学院〉関東大会優勝を喜ぶ明秀学園日立ナイン
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 第74回秋季高校野球関東大会は7日、JCOMスタジアム土浦で決勝が行われた。明秀学園日立(茨城1位)は、山梨学院(山梨1位)を9―7で下し、初優勝。明治神宮大会(20日開幕、神宮)の出場権を獲得した。ハワイ・オアフ島生まれの石川ケニー主将(2年)は一発を含む2安打の活躍でチームをけん引した。

 左の強打者・石川が「3番・右翼」で出場し、2点を追う5回に高校通算17号となる右越えソロを放った。小2までハワイで過ごし、サーフィンを得意とするバイリンガル。初優勝に「優勝できたのでホッとしています」と喜んだ。最速140キロ超の左腕だが、10月上旬に左肘を故障。明治神宮大会も外野での出場が見込まれ「全員で打って勝つ野球をやりたい」と力を込めた。

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2021年11月8日のニュース