DeNA12球団最速「終戦」 先発・東7回1失点の好投も打線援護なく

[ 2021年10月13日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA0―3広島 ( 2021年10月12日    マツダ )

<広・D>7回1死一、三塁、代打・会沢を右飛に打ち取った東(撮影・奥 調)
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 DeNAは今季最少の2安打で11度目の零敗を喫し、2年連続のBクラスが確定。就任1年目ながら12球団で最速の「終戦」となった三浦監督は「また明日やるだけです。残り9試合ありますから」と必死に前を向いた。

 左肘のトミー・ジョン手術から復帰2戦目の東は7回1失点。だが打線は0―1の8回2死一、三塁で楠本が見逃し三振に倒れるなど精彩を欠いた。「東は球が切れていた」と評した指揮官も打線については「(ゴロを)転がすところは転がす。(走者を)進めるところは進める。その積み重ね」と苦言を呈した。

 三浦監督は2年契約のため来季続投は基本線だが、ここまでリーグ最少の30盗塁と就任時に掲げた機動力は改善されず。残り9試合。来季につながる姿を見せなければならない。(君島 圭介)

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2021年10月13日のニュース