ロッテ、16安打8得点で大勝!14日勝てば51年ぶりの優勝マジック9点灯 引き分けでもM10点灯

[ 2021年10月13日 20:58 ]

パ・リーグ   ロッテ8─2オリックス ( 2021年10月13日    京セラD )

<オ・ロ24>3回2死一、二塁、エチェバリアの追加点に沸くJリーグロッテベンチ(撮影・後藤 正志)
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 ロッテはパ・リーグ優勝争いの天王山第2戦で先発全員安打となる16安打8得点でチームは連敗を3で止めて今季勝率5割以上を確定させた。この勝利で14日のオリックス戦に勝利すれば2位のまま優勝マジック「9」が点灯する。引き分けた場合でも2位のまま優勝マジック「10」が点灯する。

 初回から1死二、三塁のチャンスでレアードの左前適時打で先制。1―0の3回には2死一、二塁でエチェバリアの左前適時打で1点追加し、さらに2死満塁で藤岡の左前適時打で加点。その後、押し出しで1点追加してこの回は打者一巡で4点を奪いリードを5点に広げた。その後も得点を重ねて先発全員安打となる16安打8得点で大勝した。

 投げては今季5勝目を目指す先発マウンドに上がった石川。初回は3者凡退に抑えたが、2回は2死一、三塁のピンチを招くが伏見を二飛で打ち取ってピンチを切り抜けた。その後、3回と4回に1安打ずつ許したが5回以降は無安打投球を披露。9回に杉本に1発を浴びて2点を失ったが完投勝利で今季5勝目を飾った。

 優勝争いの天王山第3戦となる14日のオリックス戦の予告先発は佐々木朗。高校日本代表候補と同僚だった左腕・宮城と初めての投げ合いとなるが「大事な試合を任されたので、それに期待に応えられるような投球をしたい」と意気込み、佐々木朗の好投でチームとして70年以来となる51年ぶりの優勝マジック点灯を決める。

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