西武・辻監督「18へのこだわり、彼の思いをかなえる」 松坂が19日に引退登板 本拠地で先発へ

[ 2021年10月13日 15:44 ]

01年、背番号18を付けて投げる西武の松坂
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 今季限りでの現役引退を表明している西武・松坂大輔投手が、19日の日本ハム戦で引退登板として先発する見通しとなった。

 同日には引退会見が予定されているが、辻監督は「19日に背番号18をつけたユニホームを着てマウンドに上がります」と公言。一日限りで慣れ親しんだ「18」のユニホームを復活させる。指揮官は「彼の18という数字へのこだわり。彼の思いをかなえてあげたいと思った」と話した。

 本拠地での試合。最後の晴れ舞台で、松坂は先発マウンドに上がる見込みだ。「まだ詰めて話していないが、先発でいくと思う。日本ハムさんにもご迷惑を掛ける。きっちり詰めていかないと」と辻監督。打者1人か、1イニング投げるかなども今後検討していくという。

 現在、松坂は19日の引退登板へ向けて調整中で、辻監督は「その日に向けてキャッチボールをして、投球できるよう頑張っている」と明かした。

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