堀内恒夫さん「勤続疲労でどこかはおかしくなるよね」 骨折で侍ジャパン辞退の巨人・中川を思いやる

[ 2021年6月27日 19:18 ]

堀内恒夫氏
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 現役時代に巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(73)が27日、自身のブログを更新。左肋骨骨折と診断され、メンバー入りしていた東京五輪代表を辞退した巨人・中川皓太投手(27)を思いやった。

 「リリーフは例えマウンドで1球しか投げなくても肩を作るのにブルペンで50球以上は投げているはずだし結局呼ばれなくても肩を作っておいてくれと指示があれば投げているだろうし勤続疲労でどこかはおかしくなるよね」と、2019年の67試合登板を最多に20年37試合、今季も32試合に登板していた中川の奮闘を憂慮。「だからこそ1球1球悔いのないボールを投げてもらいたい。打たれたとしても納得のいくボールを投げ続けてもらいたい」とした上で「いつかは投げたくても投げられなくなる日が遅かれ早かれ来るのだから。頼みましたよ」と続けた。

 中川は左背部痛で22日に出場選手登録抹消。25日に左肋骨骨折と診断され、侍ジャパンを辞退した。

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2021年6月27日のニュース