巨人、虎の尻尾つかんだ! 7連勝で首位・阪神とついに2・5ゲーム差 最大8差から一気9日間で

[ 2021年6月27日 17:25 ]

セ・リーグ   巨人5―2ヤクルト ( 2021年6月27日    神宮 )

<ヤ・巨10>6回2死一、三塁、右越え3ランを放つ岡本(撮影・島崎 忠彦)
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 逆転でのリーグ3連覇を狙う巨人は5―2でヤクルトを下し、昨年9月以来となる7連勝。貯金を今季初の12とした。その後、首位・阪神がDeNA戦(甲子園)に敗れたため、18日に最大8まで開いていたゲーム差はわずか9日間で2・5に縮まった。2・5ゲーム差になるのは4月30日以来58日ぶり。

 巨人は松原の今季自身3本目となる初回先頭打者アーチで先制。2回には先発左腕・高橋がオスナに一発を浴びて同点とされたが、1―1のまま迎えた6回にそれまで2打席連続三振していた主砲・岡本和が右越え21号3ランを放って勝ち越し。9回には主将の坂本がバックスクリーンを越える特大の9号ソロを放って突き放した。

 投げては6回6安打2失点だった高橋の後を鍵谷、畠、大江、ビエイラの無失点リレーでつないで逃げ切った。高橋は前日の同僚・戸郷に続いてリーグ最多タイとなる今季8勝目(2敗)を挙げている。

 巨人、阪神ともに28日は試合がなく、巨人は29日から本拠・東京ドームで広島と3連戦。一方、阪神は29日からホームの甲子園でヤクルトと3連戦を戦う。

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2021年6月27日のニュース