大腸がん闘病中の大島康徳さん、自宅で転倒「何故か歯が抜けてしまいビックリ!」と明かす

[ 2021年6月27日 22:27 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
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 ステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表して闘病を続けている元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(70)が27日夜、自身のブログを更新。現在療養中の自宅で転倒し、歯が抜けてしまったことを公表した。

 「実は、昨夜 夜遅くになって大騒ぎになってしまいました」と書き出すと「トイレに行って帰って来てベッドに座ろうと向きを変えたらバランスを崩しママちゃんと一緒に転倒してしまいました」と前夜の出来事を報告。「ラッキーなことにベッドの上に転んだので怪我はなかったのですが何故か歯が抜けてしまいビックリ!」とつづった。医師に来てもらい、それ以上の大ごとにはならず。それでも「すみませんでした。気をつけます。今日の夜はおとなしく過ごしています」と続けた。

 現役時代に中日、日本ハムでプレーし、日本ハム監督も務めた大島さんは2017年2月にステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表。今月3日に入院した病院でたまった腹水3リットルを抜く処置を受け6日に退院したが、17日に再入院した。20日深夜には愛妻がブログを代筆して「主人の在宅医療の準備を週明けから具体的に進めたいと思っています」とし、21日には大島さん自身が更新したブログで肺への転移を公表。24日に退院して自宅療養が続いている。27日に出席予定だった愛知県名古屋市でのイベントは欠席。妻・奈保美さんが代役を務めた。

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2021年6月27日のニュース