中日・与田監督 野手と投手の1、2軍入れ替えを説明「投手陣に負担」 ガーバーは2軍で再調整

[ 2021年5月18日 22:30 ]

セ・リーグ   中日5-1DeNA ( 2021年5月18日    横浜 )

<D・中(10)>4回1死満塁、中犠飛を放った京田(左)を迎える中日・与田監督(撮影・島崎忠彦)
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 中日の与田監督は18日の試合後、投手と野手で1、2軍の入れ替えを行った理由を説明した。

 この日は13安打を放ったものの、今季は打線が貧打、得点力不足に悩まされている。不振の陥っていた新外国人・ガーバーの出場選手登録を17日に抹消。代わりに昇格したのは野手でなく新人左腕・近藤だった。

 投手の昇格を決めた理由を与田監督は「投手陣にも負荷がかかっていたので、まずその部分で」と説明。2軍で好投が続く近藤を「左打者を含め、うまく抑えるか期待を持った」とした。

 その上で「1、2軍で話し合いをしている中で、今はその状況がいいだろう」と投手の昇格を優先させたとし「2軍選手について2軍監督を含めて話し合い、ただ闇雲に上げていいわけでない。しっかり準備できているか、上げるタイミングをどうするかというところ」と野手の昇格については見送ったとした。

 2軍で出直しとなったガーバーについては「もう少し時間が必要と判断した。精神的、技術的に再度、しっかり準備させる」とし、万全の調整を重ね1軍での大暴れに期待を寄せた。

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2021年5月18日のニュース