オリックス　投打かみ合い再び借金1　「勝率5割」の壁を今度こそぶち破る

セ・リーグ   オリックス6ー5ロッテ （ 2021年5月18日    京セラD ）

＜オ・ロ（10）＞6回無死、勝ち越しのソロを放ったオリックス・モヤは天に向かって2本目サイン（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスが投打のかみ合う勝利で借金を1に戻した。

　先発・宮城が5回6安打4失点降板。開幕から5連勝となれば、球団の10代投手では初めての快挙だったが、勝敗が付かなかったため、記録達成は次回登板に持ち越しとなった。

　打線は4―4の6回無死、モヤが右翼ポール際に5号勝ち越しソロ。2回1死からの第1打席に続く、今季初の1試合2本塁打を放った。

　9回に1点差に迫られたものの、最後は6番手・村西が後続を断ち、何とか逃げ切った。