関東第一・石見 好リードに亡き父へささげる適時打

[ 2021年5月18日 05:30 ]

第73回春季高校野球関東大会 準々決勝   関東第一7―3日本航空 ( 2021年5月17日    山日YBS )

勝利を喜ぶ関東第一・石見
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 第73回春季高校野球関東大会は17日、山梨県の山日YBS球場で準々決勝2試合が行われた。桐光学園(神奈川2位)が関東学園大付(群馬1位)に1―0勝利。関東第一(東京2位)は日本航空(山梨2位)を7―3で下した。18日は準々決勝2試合が行われる。

 「8番・捕手」で先発した石見陸(3年)は、6回から救援した最速144キロ右腕・市川祐(3年)ら3投手を巧みにリードした。

 同点の4回2死三塁の打席では左前適時打。昨年10月にがんで亡くなった父・友彦さんに思いをはせ「父親が空から見守ってくれていると思ったら、思いっ切りいけた」と振り返った。

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