オリ・宮城は5回4失点で降板　球団史上初の10代投手の開幕5連勝は次回以降にお預け

セ・リーグ   オリックスーロッテ （ 2021年5月18日    京セラD ）

＜オ・ロ（10）＞5回、同点2ランを浴びたマーティンを見つめるオリックス・宮城＜撮影・井垣　忠夫＞
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　オリックス・宮城大弥投手（19）が5回6安打4失点降板。10代投手が開幕から5連勝すれば球団史上初だったが、勝敗が付かなかったため、快挙達成は次回登板に持ち越された。

　2回に2点を先行されると、味方が4―2と勝ち越した直後の5回にパ・リーグ本塁打王のマーティンに同点2ランを許した。4失点は自己ワーストで、6安打は今季ワーストと珍しく安定感を欠いた。

　「真っすぐで押せていた部分もあったので、ボールの強さ自体は悪くなかったと思いますが、変化球に頼りすぎてしまったところがあったと思います。立ち上がりから抜ける球も多かったですし、投手有利なカウントから打たれてしまうなど、制球の部分を反省しなければいけません」

　登板後は冷静に自身の投球を振り返っていた。