恒例ビシエド先生の「若手投手格付けチェック」　朗希に続き奥川も合格「まだまだ伸びる」

オープン戦   中日4ー5ヤクルト （ 2021年3月14日    神宮球場 ）

＜ヤ・中＞ヤクルト奥川を絶賛した中日・ビシエド
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　リーグ屈指の強打者が若い才能を絶賛した。中日のダヤン・ビシエド内野手（32）が初対戦したヤクルト先発・奥川に「投手として、いいものを持っている。まだまだ伸びる」とエールを送った。

　12日のロッテ戦（ZOZOマリン）では実戦初登板したロッテ・佐々木朗と対戦。「今後の活躍を敵ながら応援したいくらいの投手」と絶賛した。衝撃の初対戦から中1日。奥川にも佐々木朗と同様、未来を見た。

　「すごく自信を持って投げてきている。直球もしっかり来ているし、変化球もいいものを持っている。プロの水に慣れたら、もっともっと、いい投手になる才能がある」

　初回1死二、三塁の先制機ではフォークボールに空振り三振。しかし3回2死一塁からの第2打席では確実に外角直球を右前に運んだ。18年に首位打者＆最多安打を獲得した主砲は開幕に確実に照準を合わせ、調整を進めている。