出た、150キロ!選抜注目の市和歌山・小園が享栄戦で7回5失点「100球を超えて150キロは収穫」

[ 2021年3月14日 13:37 ]

練習試合   市和歌山1ー5享栄 ( 2021年3月14日    市和歌山グラウンド )

<市和歌山・享栄>7回1死一塁、死球を与え、帽子を取り謝る市和歌山・小園(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 19日に開幕する第93回選抜高校野球に出場する市和歌山が14日、享栄(愛知)と練習試合を戦い、今大会No・1右腕の呼び声高い最速152キロ右腕の小園健太投手(2年)が先発。7回126球を投げ7安打5失点で、7回に最速となる150キロを計測した。失点は多かったものの、阪神など4球団のスカウトが視察する前で実力を発揮。小園自身も「7回に3点を取られたんですけど、他のイニングは要所を締められた。100球を超えてから150キロが出たのは収穫だった」と話した。

 対する享栄も今秋ドラフト候補の最速148キロ右腕・竹山日向(2年)が先発。こちらは7回3安打1失点に抑え、小園との投げ合いを制した。「ピンチに強くなったと思います。小園投手は自分と違って変化球の精度もすごく良くて、マネしないといけないと思いました」と謙虚に話していた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年3月14日のニュース