日本ハムのドラ1・伊藤大海が7回無失点 栗山監督の「結果にこだわる頃」に一発快投

[ 2021年3月14日 15:54 ]

オープン戦   広島―日本ハム ( 2021年3月14日    マツダ )

<オープン戦 広・日>力投する先発の伊藤(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 日本ハムのドラフト1位・伊藤(苫小牧駒大)がオープン戦2度目の先発で7回を無失点に抑えた。キャンプ中の実戦から、意図を持った投球を続けてきたが、零封するなどの結果は伴っていなかった。栗山監督も試合前に「結果にこだわる頃。どうやってまとめるか、どうやって点を取られないかを考えながら、そろそろいってほしいなとは思う」と話していたが、見事な結果で開幕ローテーション入りへアピールした。

 初回2死一、二塁で、2月28日の練習試合で本塁打を浴びた松山と対戦。二ゴロを打たせてピンチをしのぐと波に乗った。最速148キロの直球に多彩な変化球を織り交ぜ、7回92球、4安打2四球7奪三振という投球内容だった。

続きを表示

2021年3月14日のニュース