ヤクルト・奥川　実戦デビューで好投の朗希に「さすが」　同じ中日戦登板へ闘志メラメラ

試合が雨天中止となり室内練習場から引き揚げる奥川（右）と山野（撮影・村上　大輔）
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　ヤクルト・奥川が14日の中日とのオープン戦（神宮）に先発する。2度目の実戦登板は3回50球がめど。12日に同学年のロッテ・佐々木朗が中日戦で実戦デビューし、3者凡退。ネットでチェックした2年目右腕は「しっかり3人で抑えていたのでさすがだなと。頑張ります、同じ（中日が）相手なので」と闘志を燃やした。

　雨天中止となったこの日のソフトバンク戦に先発予定だった田口は2番手に回り、奥川は当初の通りプロ入り初の中6日で先発マウンドへ。開幕ローテーション入りについては「僕が決めることではない。意識せずに自分のいい内容、いい結果を求めてやろうと思います」。一つずつ結果を残し、着実にステップを踏んでいく。（青森　正宣）