阪神 振りかぶる藤浪のカギは「再現性を崩さないように」新フォームに挑戦中

[ 2021年1月29日 17:16 ]

<阪神自主トレ>ブルペン投球を行う藤浪(撮影・成瀬 徹)
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 阪神の藤浪晋太郎投手(26)が29日、今季から取り組むワインドアップの定着へ「再現性」をテーマに掲げた。

 キャンプ地「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」での先乗り合同自主トレ初日となったこの日、ブルペン入りした右腕は43球のほとんどを振りかぶって投じた。「セットとかに比べて1つ2つ動作が多くなる。それだけブレだったり、タイミングの違いが出やすい。基本ができてるからこそ、チャレンジできるフォームだと思うので。そのあたりで、セットの時に比べて再現性を崩さないようにできれば、継続してやっていけるかなと」。

 変化球は全球種投じたもののどれも少なく、その分、フォームのバランスに重点を置いて腕を振ったという。「今のところ感触は悪くない」と振り返った右腕。新たなフォームで巻き返しを狙う。

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2021年1月29日のニュース