センバツ出場32校きょう決定 史上初のオンライン選考委始まる 発表は午後3時30分から

[ 2021年1月29日 10:31 ]

センバツ出場候補校
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 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)の出場32校を決める選考委員会は29日、大阪・梅田の毎日新聞大阪本社で始まった。

 午前9時からの21世紀枠推薦理由説明会は新型コロナウイルスの感染防止のため、オンラインで行われ、選考委員長の八田英二・日本高校野球連盟(高野連)会長は「2001年に始まった21世紀枠は今ではセンバツに欠かせない存在となった。プレゼンテーションが後の選考に大きな意味を持つ」とあいさつした。

 全国9地区の推薦校はコロナ下で制限された活動でICT(情報通信技術)を用いたり、少子化の影響で小規模校や連合チームの活躍を訴えたり、野球人口減少から地域で少年野球教室を開催したり……と多彩な理由が説明された。

 新型コロナウイルス拡大防止のため、例年、大阪に集まって開催されていた選考委員会は史上初のオンラインで行われている。10時30分からの21世紀枠特別選考委員会と地区別小委員会が始まり、32校が決定。選考委員会総会は例年より30分遅い午後3時30分に開始する。

 総会では、昨秋明治神宮大会中止に伴い神宮大会枠1が移された21世紀枠4校が発表された後、一般選考の出場28校と補欠校の選考経過が発表される。

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